ベトナム半導体ビジネス研究会
会員および協賛会員募集中!!
半導体産業が立ち上がろうとしているベトナムで、現地の大学やベンチャーとの技術交流、人材交流を進めています。本活動を共にやっていただける個人、法人会員を募集しています。(年会費 個人:8000円、法人会員:50,000円)
また、本研究会の活動の趣旨に賛同いただき、活動費をサポートしていただける協賛会員を募集しています。(年会費:個人・法人 50,000円)
連絡先:hiko"at"mbm.nifty.com
研究会設立の背景
現在ベトナムでは、ホーチミン市が中心となり、産学連携で半導体産業の育成を積極的に行っており、今後半導体生産の主要基地となる可能性があります。しかし、ベトナムでは、半導体技術者は不足しており、また、半導体サプライチェーンも脆弱であります。
ベトナムが生産を予定している半導体は、銀行、ID用セキュリティーカード、エネルギー・自動車産業用、環境モニタリング等、日本企業が得意とする高度な半導体パッケージやモジュール技術が生かされるアプリケーションです。
現在のベトナムの半導体技術、またそのパッケージ、さらにプリント基板や半導体実装技術も未熟でありますが、逆に発展の余地が大いに残されているとも考えられます。日本では、これまで培ってきた高度な半導体パッケージ、その実装技術があります。これから半導体産業が立ち上がろうとしているベトナムで、これら技術を普及させベトナムの半導体パッケージ、実装産業を開拓していくことで、日本企業のビジネスチャンスが広がっていきます。
このような中、一般社団法人環境ソリューション技術推進機構では、ベトナム半導体ビジネス研究会を設立し、ベトナム政府及び関連機関と連携し、技術交流事業、共同研究・開発事業を促進していくこととしました。
研究会の目的
今後半導体産業の発展が期待されるベトナムにおいて、日本の得意とする高度な半導体パッケージやプリント基板技術の普及と拡大を目的に、ベトナム政府及び関連機関と連携し、技術交流事業、共同研究・開発事業を促進する。
事業内容
ベトナムでのワークショップ開催(先端パッケージ技術の紹介、技術交流)
日ベトナム間共同研究、共同開発のベトナム側窓口の設置
活動内容
2013年度(~2014年3月)
ベトナムでのワークショップ開催に向けての現地調査、現地機関との打ち合わせ
2014年度(2014年4月~ 2015年3月)
ワークショップ及び視察ツアーの開催(現地関連団体との交流)
研究会メンバー
幹事:
・釣屋正弘 (iNEMI)
・中村一彦 (環境ビジネスコンサルタント)
顧問:
須賀唯知教授(東京大学)
2015年度の活動
MEMS & IoT製造ワークショップへ協賛
ベトナム・ホーチミン市で、7月20-21日,精密工学会MEMS商業化専門家委員会IoT製造研究会とサイゴンハイテックパーク共催によるMEMS & IoT製造ワークショップへ
研究会として協賛しました。
2014年度の活動
ワークショップの開催
ベトナム・ホーチミン市で、10月22-24日、3rd Solid State Systems Symposium – VLSIs and Semiconductor Related Technologies (4S-2014/AVIC2014)が開催されました。本研究会では、このシンポジウムにて特別セッション(先端パッケージング)を企画し、参加しました。